都内のツーリングスポットといえばお台場や奥多摩が定番ですが、今、静かな注目を集めているのが「若洲海浜公園」です。
東京ゲートブリッジ、通称「恐竜橋」のたもとに位置し、ダイナミックな景色と海風を感じられるこの場所は、ライダーにとって絶好の休憩ポイント。
しかし、2026年現在は大規模なリニューアル工事などの影響もあり、事前に知っておくべき情報がいくつかあります。「駐輪場は有料?」「50ccでも橋は渡れる?」そんな疑問を解消しつつ、バイクで楽しむ若洲海浜公園の最新ガイドをお届けします。
迫力の「恐竜橋」を真下から!若洲海浜公園の魅力
若洲海浜公園の最大の魅力は、なんといっても東京ゲートブリッジの圧倒的な存在感です。
お台場やレインボーブリッジ周辺は観光客で混雑しがちですが、少し離れたこのエリアは、比較的落ち着いた時間が流れています。海風を感じながら愛車と巨大建造物を写真に収めたり、缶コーヒー片手に橋を眺めてぼーっとしたりするには最適な場所です。

特に夕暮れ時から夜にかけてのマジックアワーは必見。橋がライトアップされ、東京湾の夜景とともに幻想的な雰囲気に包まれます。
【2026年最新】リニューアル工事に伴う注意点
ここが今回の記事で最も重要なポイントの一つです。
現在、若洲公園(キャンプ場側)では大規模なリニューアル工事が行われています。2025年4月から2027年3月(予定)まで、キャンプ場や貸し自転車などの一部施設が利用休止となっています。

「若洲でキャンプツーリング!」と考えていた方は注意が必要です。現在は「キャンプを楽しむ場所」というよりは、「ツーリングの立ち寄りスポット・撮影スポット」として楽しむのが正解です。
※海釣り施設やサイクリングロード(持ち込み自転車)については、工事の進捗によって利用状況が変わる可能性があるため、出発前に必ず江東区や海上公園の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
バイク乗りには嬉しい「駐輪場無料」の真実
都内の公園ツーリングで一番の悩みといえば「駐輪場」ですが、若洲海浜公園はその点でもライダーに優しいスポットです。
駐輪場の場所と料金
若洲公園駐車場(ゴルフリンクス横)には、バイク専用の駐車スペースが設けられています。そして嬉しいことに、オートバイの駐車料金は無料です(2026年時点の情報)。

四輪車は有料ゲートを通りますが、バイクはゲート脇の専用レーン(または隙間)から入庫し、指定の駐輪スペースに停める形が一般的です。係員さんがいる場合は誘導に従ってください。

無料とはいえ、しっかりとした舗装されたスペースに停められるので、サイドスタンドが埋まる心配も少なく安心です。
実際に「恐竜の背中」を走ってみよう
公園から橋を眺めるだけでなく、実際に東京ゲートブリッジをバイクで走るのもおすすめです。
排気量制限に注意
東京ゲートブリッジは一般道ですが、50cc以下の原付(第一種原動機付自転車)は通行禁止です。125ccクラス(原付二種)以上であれば通行可能です。

走行のポイント
若洲側から中央防波堤方面へ向かって走ると、まるで空に向かって駆け上がっていくような爽快感を味わえます。最高地点は海面からかなり高く、東京の街並みや富士山(晴天時)を一望できます。

ただし、海上のため横風が非常に強い日が多いです。特に軽量なバイクの場合は、風に煽られないよう十分注意して走行してください。また、橋の上は駐停車禁止ですので、景色に見とれて路肩に停めることは絶対にやめましょう。
映え確定!おすすめの撮影タイムと構図
愛車をカッコよく撮りたいなら、以下のポイントを押さえておきましょう。

- 時間帯: おすすめは日没直後の「トワイライトタイム」。空の青さと橋のライトアップが混ざり合い、ドラマチックな写真が撮れます。
- 構図: 駐車場や公園の護岸付近から、橋を背景にローアングルで撮るのが定番です。橋のトラス構造(三角形の骨組み)が恐竜が向かい合っているように見える特徴的な形をしっかりフレームに入れましょう。
- ライトアップ: 日没から24時まで毎日ライトアップされています。月ごとに照明のカラーが変わるため、訪れるたびに違う表情を楽しめるのも魅力です。
アクセスと道中の注意点
若洲海浜公園へのアクセスは、新木場方面から向かうのが一般的です。

産業道路特有のリスク
周辺は埋立地であり、物流の拠点でもあります。そのため、大型トラックやトレーラーの交通量が非常に多いです。
- 路面状況: トラックの往来により、路面に砂利や落下物が落ちていることがあります。カーブや交差点ではスリップに注意してください。
- 死角: 大型車の死角に入らないよう、車間距離を十分に取り、無理なすり抜けは控えましょう。
- ネズミ捕り: 週末の湾岸道路やゲートブリッジ周辺は、速度取り締まりが行われていることもあります。制限速度を守って安全運転を心がけましょう。
まとめ:都心の穴場的オアシスへ
若洲海浜公園は、都心からすぐに行ける距離にありながら、旅情を感じられる貴重なスポットです。

現在はキャンプ場が休止中ということもあり、純粋に走りや景色を楽しみたいライダーにとっては、むしろ静かに過ごせるチャンスかもしれません。
次の休日は、愛車と共に「恐竜」に会いに行ってみませんか?海風に吹かれながら橋を見上げれば、日頃のストレスもきっと吹き飛ぶはずです。
